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「怪 物」

是枝裕和監督の映画「怪物」を観てきました。

予習をしていなかったので、まったく予想外の展開。

いろいろな人物の視点で、同じ場面が繰り返される。

そして最後は、「小さな恋のメロディ」のような、希望が見えるような終わり方。

 

それにしても、是枝監督は、子どもの役者さんを使うのがうまいなぁと思う。

19年前「誰も知らない」で、カンヌ映画祭主演男優賞を14歳の柳楽優弥が受賞。当時、小学生の子どもたちを連れて、渋谷の映画館に行ったっけ。

 

脚本は、坂本裕二。「Mother」(2013年)は衝撃的だった。今年のカンヌ映画祭で脚本賞を受賞。

 

是枝監督とは同窓で同じ歳、しかも同じ団地育ちなので、勝手にシンパシーを感じています。

 

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